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ノースカロライナ州 ”Coast"は史跡観光・レジャーに最適です。
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田舎で生活する上では、車と運転免許は必需品です。また、運転免許は身分証明書としても広く通用しています。運転免許を持たない人は、身分証明書を発行してもらうと一々パスポートを持って歩かなくて済むので便利。ライセンス事務所で発行してくれる。身分証明書発行に必要な書類はDL-123が不要なだけで、あとは免許取得の際と同じ。費用も同じ。 運転免許はノースカロライナで居住開始後2ヶ月以内に他の住所からの切り替えを要求していますし、国際免許の場合も同様の扱いのようです。この居住開始の日の定義は、特に書いたものは無いようですが、常識的には、郵便局に住居を届けた日のようです。 運転免許をもらうには、所定の書類を提出し、視力・運転知識・交通標識・運転技量試験に合格した後、手数料を支払うことが必要(2003年4月で15ドル)です。 初めて免許を取る場合は四つのカテゴリーの書類が受験時の書類として必要。運転者ハンドブックにいろいろ書いてありますが、一般的に用意しやすいものでいうと 1.
居住場所の証明できるもの;現住所と名前が印刷表示された、銀行の証書や光熱費の請求書 2.
年齢と身元が証明できるもの;下記より二つ。ただし、一つは生年月日の入ったもの パスポート、出生証明書、結婚証明書、学歴(卒業)証明書、
ソーシャル・セキュリティー・カード、SSNと名前の入り給与明細/銀行やローンの金融証明、W-2等の税金記録 3.
SSNまたはITIN 4.
財務責任能力を証明できるもの:DL-123(Liability
Insurance Coverage用) ここで、SSNカードやITINカードがソーシャル・セキュリティー・カードの代替えになるかというのは、試験官の判断によります。したがって、2項として、SSNカードやITINカード外のもの二つを用意した方が無難。 また、社用車のみしか運転しないために個人で保険に加入してない人は、試験所で、DL-123Aにサインすれば、“Fleet
Vehicles Only”という条件つきの免許が貰える(この条項を理解していない試験官がいて苦労した。ハンドブックの当該ページを見せても了解せず、他の試験官に当たってOKになった)。当然これでは、社用車のみしか運転できないので、出張先でレンタカーを借りることはできない。国際免許があれば、それでレンタカーに乗ることは可能。 なお、ドライバーズハンドブックの日本語版はNorth
Carolina Japan Centerのサイトで入手可能。ただし、この日本語版は2000年版を翻訳してあり、一部注意が必要。(Original版は2003年5月改定;毎年5月に改定版がでている)。 ドライバーズハンドブックには運転免許を取得した場合、他の州で取得した運転免許やノースカロライナの身分証明書を回収する趣旨書かれています。これに従って、日本の運転免許を提出・回収される場合があるようです(これは、試験場所と試験官によるます)。回収された免許は、日本領事館に送られている場合があります(日本領事館のサイトを参照方)。
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