 | 新聞で売る
自動車やボートのような単品で比較的効果なものは、新聞のClassified欄に載せて、買い手を捜すのが多い。今回、自動車を売るために利用した。原稿は同欄にある類似品の販売分を参考にして作成した。記載費用は1週間分(3回)で、約30ドル。宣伝効果がかなりあり、載るたびに数人から電話が架かってきた。しかし、実際に現物確認に来る人は半分程度で、しかも購買決定権を持っている人が来ないと、話が続かない。すなわち、奥さんが一人で見に来るような場合は、殆ど、帰って旦那と相談してくると言って戻り、連絡が来ない。
買い手は必ず値切ってくるので、幾らなら売るかを事前にはっきり決めておき、新聞には、値引き代を上積みしたものを載せるのが賢明。ただし、この値段は客観的評価を行って、妥当性を確認しておくことが必要。
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 | 道端に置いて売る
家の前や道端に”For
Sale"のタグとともに売りたいものを置いておく方法。電話番号を書いておいて、電話がかかってくるのを待つ。急いで売りたい時は、希望売値を書いておくと話が早い。これは、人通りの多いところに置くことが大事。他人の土地に置くときは必ず持ち主に了解を得ること。
今回、車を売る時には、上の新聞に載せて売る方法と併用した。実際は、この道端に置いていた車を見て電話を架けて来た人に売れた。
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 | Consignment Store
自分が売る時に手間を掛けたくないときや、売る量が少ない時に使う方法で、Consignment Storeに品物を持ち込むだけで済む。Store側が値段を決定して、売りに出すので、自分の思惑より安い値段が付くことが多い。すなわち、売れた場合の取り分が普通、店と持ち主との折半なので、売値を安く設定して売り易くすることが多い。また、値切られた場合、店が10〜20%の値引きを持ち主の了解なしで行えるという条件を品物を預けるときに持ち主は同意させられる。
預けて1ヶ月以内に売れない場合は、引き取りに行かなければならない。期限がすぎても放っておくと、Salvage
Army等に寄付されてしまう。
万が一売れればもうけものという気持ちの品物以外はお奨めできない。
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 | Yard Sale/Garage Sale
小物のいらなくなったものをまとめて売る最も一般的な方法。新聞のClassifiedに日時・場所・目玉商品を書いた宣伝を載せる。”No
early
birds”と書いておかない、指定時刻以前におかまいなしに買い手がやって来る。宣伝を新聞に出さないと、客の集まりが悪い。記載料は20ドル程度なので効果を考えると是非新聞に載せるべき。近所に案内板を貼っておくのも必要。
売るもの一品毎に値札をつけておくのがお勧め。横着な人は値札をつけておかないが、一々値段を言わなくてはならないし、値段も雰囲気で変わってしまう。
少し値段の張る物は値切り交渉がある。値切るのを趣味にしている人がいる。値切りに応じるかどうかを決めるのは難しいが、私の場合は、売りだし開始から一時間くらいは値切りに応じなかった。
おつり用の小銭を用意しておくことも重要。
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 | Estate Sale
家財道具の殆どを売却する場合、Estate
Saleで売るか中古品買い取り店にまとめて売るかを選択する。
Estate
Saleを手数料を払うと請け負ってくれる業者がいる。この場合、売主は、新聞広告費の負担と売上の30%程度の手数料を払えば、何もやらなくても良い。しかし、売上が5,000ドル程度見込めないと、請け負ってくれない
今回の私の場合は、業者に売る予定の物を見てもらったら、売上予想額が少ないということで、請け負ってもらえなかった。その代わり、自分でEstate
Saleをやるための指導をしてくれた。教えてもらった通りやるのにはかなり、手間がかかったけれど、うまく出来た。
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 | 中古品買取店に売却する(作成中)
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 | 寄付(Good Will)(作成中)
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